サステナブルなマリンレジャー
サンゴ礁や海洋生物に配慮した
マリンレジャーの取り組みを推進するため、
マリンレジャー時に守ってほしい
行動指針を示しています
沖縄を訪れる観光客の約3割がダイビングなどのマリンレジャーを目的に来訪し、2025年の沖縄県の観光客数は、コロナ禍前を上回る水準まで回復しました。特に、利用客が集中する人気のダイビング・シュノーケルポイントでは、過剰利用や不適切な利用によって、サンゴを壊してしまう事例も報告されています。また、マナー違反によるゴミ投棄などにより、サンゴや生き物たちに影響が及んでいます。
取り組み紹介
係留ブイ、海岸ゴミ清掃といった
サンゴ礁生態系への影響を減らす取り組みや、
サンゴ礁の状態の観察(サンゴ礁モニタリング)
などの取り組み事例を紹介します
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アンカーリングの影響の回避
船を係留するために岩礁などに固定された専用のブイ(係留ブイ)を使用。
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※設置には漁業協同組合等の関係者との調整が必要
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アンカーリングの影響の低減
サンゴを壊さないように海底をよく確認してアンカーリング
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定期的な海岸清掃
マリンレジャー事業者が日々利用しているサンゴ礁への影響を減らすため、海岸でゴミ清掃を定期的に実施。
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海中清掃
サンゴに絡んだ釣り糸や漁網などの撤去
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※撤去時に誤ってサンゴを傷つけないようなスキルが必要
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サンゴ礁のモニタリング
マリンレジャー事業者が日々利用している場所で、サンゴ礁の状態や白化現象などの変化について定期的に観察(モニタリング)。
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サンゴ食生物の監視など
サンゴを好んで食べるオニヒトデやサンゴ食巻貝類(シロレイシダマシ類等)の監視・駆除
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※継続的な監視が重要
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サンゴ礁生態系への影響について、
ほかに知っておくべきこと
- サンゴにも人にも
やさしい日焼け対策 -
日焼け止めに含まれる一部の化学物質はサンゴへ悪影響を及ぼすことが指摘されていますが、まだ分かっていないことがたくさんあります。自分自身の肌を守ることも大切です。健康を守りながらサンゴへのリスクを減らす工夫の一例として、ラッシュガード等の肌を露出しない衣服や帽子などの着用が推奨されます。
- 人間が安易に餌付けをしない
生き物たちを優しく見守ろう -
餌付けは、魚類の食性や行動を変えたり、種の多様性の低下を招くなど生態系のバランスを乱す恐れがあります。国際的なダイビング等ガイドライン(GreenFins)*でも禁止事項の1つです。
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※県内では恩納村で進められています。
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地域に根差した
マリンレジャーを進めるための
ダイビング事業者等による協力
自然環境や地域環境へ配慮することは、持続可能な観光を目指す上で必要不可欠です。
県内の各地域には、マリンレジャー事業者が連携・協力し、地域関係者との調和を図っている団体があります。
マリンレジャー事業者団体に所属しているショップを選び、環境にも地域にも望ましい選択をしましょう。
県内ダイビング事業者団体マップ
ここでは主にダイビング事業者等で構成される団体を掲載しており、
ほかのマリンレジャー団体は含めていません。
※令和8年1月末時点の情報です。
<県内の複数のマリンレジャー事業者団体から構成される団体>
(一社)沖縄県マリンレジャー事業者団体連合会
沖縄本島
慶良間諸島
久米島 粟国島 渡名喜島宮古諸島
宮古島 伊良部島 多良間島八重山諸島
石垣島 西表島 波照間島 与那国島-
伊江島ダイビング協会
- 本部町ダイビング協会
- (一社)恩納村マリンレジャー協会
参考情報・関連リンク
- マリンレジャー産業の「現状」「課題」「問題点」「改善策」を、現場の立場から議会や行政に届けるために、沖縄本島、伊江島、宮古島、石垣島、西表島など12のマリンレジャー事業者団体の380社で構成されている一般社団法人です。
- 「令和7年度沖縄県サンゴ礁保全再生活動促進事業(沖縄県環境部自然保護課)」において作成された本WEBサイトの普及啓発など、事業全般にわたって連携・協力をしています。