海洋環境保全

令和7年度 サンゴ礁保全再生活動促進事業 検討委員就任

概要

沖縄県では、観光・マリンレジャーによるサンゴ礁への影響を低減するため、「サンゴ礁保全のための観光レジャープログラム集」の改正と、それに基づく普及啓発活動を令和7年度に実施する予定です。この事業に当たり、多様な有識者による検討委員会が設置されることとなり、当会に対して委員の推薦依頼がありました。これを受け、当会専務理事の古郡優樹氏が委員として就任することになりました。これにより、サンゴ礁保全についての普及啓発の一助になればと考えております。


背景

沖縄県では、これまで「サンゴ礁保全のための観光レジャープログラム集」を活用し、地域や企業による保全活動の促進と普及啓発に取り組んできました。しかしながら、ダイビングなどによるサンゴへの接触・踏みつけ、船のアンカリング、日焼け止めなどの化学物質による影響といった、観光・マリンレジャーに伴う不適切な利用が、サンゴ礁に悪影響を及ぼすことが懸念されています。そのため、令和5・6年度には、影響の整理や最新知見の収集、対策の検討、係留ブイ設置による保全効果の検証などのモデル事業が実施されてきました。令和7年度は、これらの成果を基にプログラム集の改正とさらなる普及啓発活動が予定されており、その一環として検討委員会が組織され、当会専務理事が委員として参画することとなりました。


推薦依頼書と委嘱状

実際に受け取った推薦依頼書と委嘱状は、以下のリンクからご確認いただけます。

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