Marine Leisure Business Federation of Okinawa

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マリンレジャー産業の健全な発展と
地域に貢献する

マリンレジャー産業の健全な発展は、美しい海洋環境の保護と魅力的な観光体験を提供する重要な要素です。我々は、持続可能な観光の原則に基づき、業界全体の成長を支え、安全で魅力的なマリンアクティビティを提供するために努力しています。地域との連携を強化し、豊かな海洋生態系を守りながら、新たな機会を創出し、マリンレジャー産業の未来を築いていきます。

当法人の目的

当法人は、マリンレジャー産業の健全な発展と地域に貢献することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。

  1. ダイビング及びマリンレジャーの健全な発展に関する啓発活動
  2. 各マリンレジャー団体等や地域との連携を図る為の活動
  3. 持続可能な観光を達成する為の活動
  4. その他当法人の目的を達成するために必要な事業

業界が抱える3つの共通課題

マリンレジャー産業の健全な発展と地域に貢献するため
業界が抱える以下の共通課題解決を目指します

カバナンス欠如の解決
海洋環境保全
空間形成

カバナンス欠如の解決

マリンレジャー業界のガバナンスの欠如

日本は自由経済であることから、新規参入の扉が開かれていることは決して悪いことではないが、誰しもが簡単に起業できる現状において、安全面や満足度、地域の公共性が保たれているかは不安が残ります。
世界に選ばれる観光地を目指すためには質の維持と向上は不可欠であり、参入には一定の基準(参入障壁)や、安全ルールを逸脱したことで起こりえる事故等に関して罰則規定をもうけるなどの仕組みの構築が必要です。

海洋環境保全

持続可能な海洋環境の保全

昨今、問題となっている海洋環境問題は、ここ沖縄県でも例外ではなく、マイクロプラスチック問題やサンゴ礁の保全についてはまさに待ったなしの状況となっています。琉球大学によると、50年後には近海のサンゴ礁は全滅、少なくとも20年後には今と同じサンゴ礁の光景は見られないと発表されています。
海洋環境の保全とサンゴ礁の保全は観光立県沖縄の観光資源としてのみならず、世界中の魚の約25%がサンゴ礁で見られる「海のゆりかご」という視点からも、世界の海洋環境における食物連鎖の重要な役割を果たしていると言えます。
現在、海洋ゴミや保全活動については有志による各事業者の経済的負担で行っていることが多く、持続的な活動をしていくためには行政との連動した取り組みが必要不可欠です。

空間形成

各地域にあった空間形成

「量から質への転換」を掲げた沖縄県の観光産業において、ダイビングなどのマリンレジャーボートの主な出発拠点になる港の整備に関しては、解決するべき最重要課題の一つです。現状では、漁港等からの発着といった「リゾート感」や「マリンレジャーのイメージ」とは大きくかけ離れている
ことが多く、「世界から選ばれる持続可能な観光地」として、海外のそれに大きく遅れをとっています。
清潔度や安全度はもちろん、利便性、快適度、リゾート空間形成等においてアジアはもとより、特に欧米圏からの集客を行う上で、世界と競争していくためにも「各地域の魅力に合わせた施設と空間演出」は必要不可欠です。

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